モノを捨てる基準は「ご機嫌になれるか」視覚障害者の僕が実践する手放し方

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こんにちは、カメちゃんです!

前回の記事では、視覚障害のある僕がなぜモノを減らすようになったのかについて書きました。

そして最後に、

「実際に何を基準にモノを捨てているのか?」

について、次回書いてみようと思いますと予告しました。

ということで今回は、その続きです!

僕がモノを捨てるか、残すか。

その基準はズバリ!

「ご機嫌になれるか?」

僕は、モノを捨てるのが結構好きです(笑)

部屋からモノが減っていくとスッキリしますし、不思議と心まで軽くなったような気がします。

でも、僕は何でもかんでも捨てればいいとは思っていません。

たくさんのモノに囲まれていて、それがつらいのであれば減らしたほうがいい。

反対に、モノが少なすぎて心まで寂しくなってしまうなら、それも違う。

多少モノが多くても、それに囲まれて毎日ご機嫌に暮らせているなら、それでいいと思っています。

そもそも、

「モノがいっぱいある生活、最高!」

という人は、たぶんこの記事にはたどり着いていないでしょう(笑)

この記事を読んでいるのは、

  • 「モノを減らしたいけど、何を捨てればいいの?」
  • 「捨てようと思っても、もったいなくて捨てられない……」

そんな人が多いのではないでしょうか。

今回は、僕が実際にやっている方法を紹介します。

モノを整理する前に、収納を買うのはストップ!

部屋を片付けよう!

そう思ったとき、最初に思いつくのが収納アイテムではないでしょうか。

  • 収納ボックス
  • 棚
  • ケース

便利そうな収納グッズを見ると、

「これを買えば部屋が片付く!」

という気がしてきます(笑)

でも、ちょっと待ってください。

収納スペースを先に増やしてしまうと、

「まだ入るから、これも残しておこう」

となりやすいからです。

それではモノが減ったのではなく、

モノを隠す場所が増えただけ。

まずはモノを減らす。

そして残ったモノを見てから、必要なら収納用品を買う。

僕はこの順番のほうがいいと思っています。

僕がモノを捨てる6つの基準

ではでは、お待たせしました。

ここから僕が実際に使っている「捨てる基準」を紹介します!

① 半年、またはワンシーズン使っていないモノは手放す

これは特に服で使いやすい基準です。

僕は基本的に、一年を通して同じような服装をしています。

なぜかというと、

ファッションにあまり興味がないから!(笑)

流行やトレンドを追いかけて服を買っても、

「買ったはいいけど、結局ほとんど着なかったな……」

ということがあります。

もちろん、本当に服が好きで、たくさんの服を持っていることが楽しいなら、それでいいと思います。

でも、

「クローゼットはパンパンなのに、いつも同じ服ばかり着ている」

という状態なら、一度整理してみてもいいかもしれません。

僕の場合は、

半年、もしくはワンシーズン使わなかったモノ

を、手放す候補にしています。

ただし、礼服や防災用品など、使う頻度は少なくても必要なモノは別です。

何でも「半年使っていないから捨てる!」にすると、必要になったときに買い直すことになります。

それでは逆にもったいない。

あくまで一つの判断基準です。

② 売ることより「早く家から出す」を優先する

モノを手放す方法はいろいろあります。

  • 捨てる
  • 人に譲る
  • リサイクルショップに持っていく
  • フリマアプリで売る

どれが正解というわけではありません。

ただ、断捨離そのものが目的なら、僕は、

「できるだけ早く家からなくす」

ことを優先しています。

なぜなら、モノが減った達成感を早く味わえるからです。

「これ、フリマアプリなら1,000円くらいで売れるかも!」

と思って取っておく。

  • 写真を撮るのが面倒。
  • 説明を書くのも面倒。
  • 梱包も面倒。
  • 発送するのも面倒。

そして半年後。

まだ家にいる(笑)

これでは、なかなか片付きません。

もちろん、高価なモノならフリマアプリを使ったほうがいい場合もあります。

でも、数百円で売れるモノまで全部出品しようとすると、時間と手間のほうがもったいないこともあります。

捨てるのはもったいないと思う人なら、古着屋やリサイクルショップにまとめて持っていくのもおすすめです。

お金を最大限回収したいのか。

それとも、

時間とスッキリ感を優先したいのか。

ここを決めておくだけでも、かなり手放しやすくなります。

③ 視覚障害があるから「自分で管理できる量」にする

ここは、僕がモノを減らす理由の中でもかなり大きな部分です。

僕は視覚障害があります。

そのため、モノが増えれば増えるほど、

  • 「あれ、どこに置いたっけ?」
  • 「洗剤のストック、まだあったかな?」
  • 「これって何個持ってたっけ?」

と、モノを探したり管理したりする負担が大きくなります。

見えている人なら、部屋や収納をパッと見て見つけられることでも、僕の場合はそう簡単にはいきません。

だから僕は、

を大切にしています。

例えば、今持っている服なら枚数までだいたい言えます。

  • 半袖Tシャツ:5枚
  • デニム:3本
  • 下着:上下6枚ずつ
  • 靴下:5セット

こんな感じです。

別に、

「Tシャツは5枚じゃないとダメ!」

という話ではありません(笑)

僕にとって大切なのは、

5枚しか持っていないことではなく、「5枚持っている」と自分で把握できていること。

ここは大きな違いだと思っています。

モノが少ないこと自体を目的にしてしまうと、

「もっと捨てなきゃ」

「もっと減らさなきゃ」

となってしまいます。

でも、僕が欲しいのはモノの少なさを競う生活ではありません。

自分で管理できて、必要なときに必要なモノを使える生活です。

特に視覚障害のある僕にとっては、

  • 「どこに何があるのか分かる」
  • 「あと何個残っているのか分かる」

という状態そのものが、暮らしやすさにつながります。

④ ストックも「自分で把握できる量」にする

これは服だけではありません。

家の中を整理していると、

「こんなにあったの!?」

というモノが出てくることがあります。

特に洗剤やシャンプー、ティッシュなどの消耗品。

安売りしていると、

「どうせ使うから買っておこう!」

となりますよね。

でも、家にいくつあるのか分からなくなると、

「もうなかったよな?」

と思って買ったら、奥から新品が3個出てくる。

そしてまた増える(笑)

これを防ぐためにも、

ストックは自分で把握できる量にしておく。

全部のモノを一気に管理しようとすると大変なので、

  1. まずは洗面台
  2. 次はクローゼット
  3. その次はキッチン

というように、一か所ずつ整理するのがおすすめです。

必要ならスマホのメモなどで在庫を管理するのもいいと思います。

ただ僕の場合は、

「メモしないと分からないほど大量にストックしない」

というのも一つの方法だと思っています。

⑤ 「今の自分」がご機嫌になれるかで決める

そして、僕が一番大切にしている基準です。

長く生活していると、自分の趣味や好みも変わっていきます。

昔は大好きだった。

でも、今はそれほど興味がない。

そんなモノも出てきます。

僕自身、以前は旅行など遠出することが好きでした。

でも最近は以前ほど遠出をせず、代わりにダーツにハマっています!

そこで、旅行用のバッグなど、3年以上使っていなかったモノを整理しました。

その代わりに、

今の自分が楽しめるダーツ用品を買いました!(笑)

僕は、それでいいと思っています。

昔好きだったモノを手放すことは、昔の自分を否定することではありません。

そのときは必要だった。

そのときは楽しかった。

でも、今は違う。

人の趣味も、生活も、好みも変わっていくものです。

だから僕は、

「いつか使うかもしれない」ではなく、「今の自分はこれを使いたいか?」

で考えるようにしています。

服好きな妻も断捨離してみたら……

ちなみに、僕とは対照的に妻は服が好きです。

僕はファッションにあまり興味がないので、同じような服が何枚かあれば満足。

でも妻は、いろいろな服を楽しみたいタイプです。

当然、僕よりも服の数は多くなります。

そんな妻も最近、断捨離をしました。

痩せたことでサイズが合わなくなり、ダボダボになってしまった服。

以前は着ていたけれど、最近は着なくなった服。

そういうモノを中心に整理していきました。

すると……

押し入れの収納スペースの約3分の1が空っぽになりました!

これは結構すごい(笑)

でも、妻は別にミニマリストになったわけではありません。

今でも服は好きです。

ここが大切だと思っています。

好きなモノまで無理に捨てる必要はない。

  • 着たい服は残す。
  • 今の体型に合う服も残す。
  • お気に入りも残す。

その代わり、

「今の自分には必要なくなった服」を手放す。

それだけでも、収納にはかなり余裕ができました。

僕と妻では、必要な服の量は全然違います。

でも、それでいいんです。

僕なら少ない服でもご機嫌。

妻なら、僕よりたくさんの服があったほうがご機嫌。

だから、

「何個まで減らすか」ではなく、「自分が管理できて、ご機嫌でいられるか」

これが大切なんだと思います。

⑥ 今の自分に必要なくなったモノには「ありがとう」

長く使っていたモノほど、なかなか捨てられません。

思い出があったり、

「まだ使えるのにもったいないな……」

と思ったり。

そんなとき僕は、

「今までありがとう」

と思って手放します。

そのモノを買ったときには必要だった。

たくさん使ったモノなら、それだけ自分の生活を助けてくれた。

だったら、

「まだ使えるから」

という理由だけで、押し入れの奥に何年も眠らせておく必要はないと思っています。

今の自分に必要なくなったのなら、

「ありがとう」と言って手放す。

もちろん、まだ使えるモノなら人に譲ったり、リサイクルショップに持っていったりするのもいいと思います。

大切なのは、

「もったいない」だけを理由に、使わないモノを持ち続けないこと。

モノにも、自分の生活にも、区切りをつける。

そうすると家の中が少しずつ軽くなっていきます。

捨てる目的は「モノを減らすこと」じゃない

僕はモノを捨てるのが結構好きです(笑)

でも、

捨てること自体が目的になってしまったら、それも違うと思っています。

僕が目指しているのは、

モノがほとんどない部屋でもなければ、生活感のない真っ白な部屋でもありません。

僕が欲しいのは、

自分が管理できて、ご機嫌に暮らせる部屋です。

だから、

  • 好きなモノなら残す。
  • 必要なモノなら残す。
  • 今の自分を楽しくしてくれるなら、新しく買ったっていい。

その代わり、役目を終えたモノは手放す。

僕にとってのミニマリストな生活は、

「できるだけモノを持たない生活」ではなく、「自分に必要なモノを選べる生活」

なのかもしれません。

そして視覚障害のある僕にとっては、もう一つ。

自分で管理できること。

これも、とても大切です。

  • モノが少なければ、探す手間も減る。
  • どこに何があるのか把握しやすくなる。
  • 同じモノを間違えて買ってしまうことも減らせる。

だから僕にとってモノを減らすことは、単なる「オシャレな暮らし」ではありません。

毎日の生活を少しラクにするための工夫でもあります。

まずは「一つだけ」手放してみる

もし今、

「モノを減らしたいけど、どこから始めればいいんだろう?」

と思っているなら、いきなり家中を片付けなくても大丈夫です。

まずは今日、

洗面台の引き出しを一つだけ開けてみる。

そして、

  • 「半年使ってないな」
  • 「こんなの持ってたっけ?」
  • 「今の自分にはもう必要ないな」

というモノを一つだけ手放してみる。

そこからで十分です。

次回は、僕のファッションについて紹介します

今回の記事で、僕が持っている服の枚数について少し紹介しました。

では実際に、

カメちゃんはどんな基準で服を買っているのか?

次回は、僕のファッションについて書いてみようと思います!

僕はファッションにそこまで強いこだわりがあるわけではありません。

むしろ、

できるだけ迷わず、管理しやすく、着回しやすい服を選びたいタイプです。

どんな基準で服を買っているのか。

なぜ似たような服を何枚も持っているのか。

色や形はどうやって決めているのか。

そして、

自分では買わないような服をプレゼントでもらったらどうするのか?

服を減らしているからこそ、新しく服を買うときにも僕なりのルールがあります。

さらに、視覚障害があることで、

  • 「服を選ぶ」
  • 「組み合わせる」
  • 「管理する」

という部分にも、僕なりの工夫があります。

モノの少なさを競うのではなく、

今の自分が管理できて、ご機嫌に暮らせること。

結局、それが僕にとって一番大切なことなんだと思います。

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